いつからかイチゴは季節を問わず楽しむことのできる果物の一つとなった。今では冬の果物としての地位を確立したが、イチゴはもともとは露地栽培では3∼5月に採れる作物だ。しかし、ほとんどの農作物がそうであるように温室栽培の技術が発展し、イチゴもまた時期を前倒しして真冬のうちからおいしい実をつけるようになった。祝福の始まりだ。
イチゴは今では冬の果物と呼ばれるようになった。その季節が始まったのだ。市場やスーパーでは店頭に並んでいるイチゴをよく目にする。また、有名なレストランやデザートショップではイチゴをメインに使ったおいしいデザートを披露している。
国内特級ホテルは毎年さまざまなイチゴのデザートを用意し、こうした流れの先頭を走っている。その中心にあるのはロッテホテルだ。ロッテホテルソウルとロッテホテルワールドでは今年も新鮮なイチゴとパティシエの技が光るイチゴのデザートを味わうことができる「ストロベリービュッフェ」を開催する。それも昨年より一カ月も早く。

 

ロッテホテルソウルのプロモーションの中で最も目を引くイベントは、メインタワー1階のペニンシュララウンジ&バーで、ラグジュアリーコスメティックブランド、シャンテカイユとのコラボで開催される「2020マスト・ビー・ストロベリー(Must be Strawberry)」だ。
12月末から開催しており2020年4月末まで、常時「ストロベリーアフタヌーンティーセット」を販売する。3段トレーにはチョコレートムースとイチゴをのせた「ストロベリーダックワース」「グリーンティーと小豆のムースとストロベリーのゼリー」など、イチゴのデザート10種類が並ぶ。デザートごとに絶滅危惧動物が細かく描かれており、これはすべて国内屈指の製菓職人、ナム・ソグロッテホテルソウル製菓長による手作り作品だ。ドイツの名茶ロンネフェルトの紅茶やコーヒーと一緒に楽しめる。価格は2人分6万7000ウォン(約6100円、税・サービス料込み)だ。
 

ロッテホテルワールドで開催されるストロベリービュッフェのプロモーションは、ネーミングからしても胸がときめき、期待感が高まる。「イチゴでいっぱいの世界への招待」を意味する「ストロベリーワールド(Strawberry World)」だ。1月4日から4月26日までの週末に、1階のラウンジ&ブラッスリ―で開催されるストロベリービュッフェのプロモーションは、イチゴとイチゴの生クリームケーキをはじめ、イチゴタコス、サンドイッチなどイベント名そのままのイチゴのデザートの全てを目いっぱい楽しむことができる。毎年絶大な人気で予約が早期に締め切られるロッテホテルワールドの代表的なプロモーションの一つだ。価格は大人5万5000ウォン(約5000円)、子ども(49カ月∼小学生)3万2000ウォン(約2900円)。

住所 ソウル市松坡区オリンピック路240ロッテホテルワールド1階ラウンジ&ブラッスリ―
問い合わせ +82-2-411-7751
ホームページ ラウンジ&ブラッスリ―

ロッテホテルソウルとロッテホテルワールドではストロベリービュッフェのプロモーションを心待ちにしている予約客を対象にさまざまな特典を用意している。ロッテホテルソウルは12月22日までにネイバーの予約 ページから予約した顧客には15パーセントの割引とシャンテカイユの「ヒーリング&保湿サンプルキット」またはポーチをプレゼントする。また、12月16日から31日までの間にネイバースマートストア ロッテホテル蚕室ショップ から予約すると大人通常料金から20パーセントの割引が受けられる予定だ。イチゴがいっぱいのビュッフェ。考えるだけでも幸せになれるイベントが始まる。